女性が選ぶ彼氏にしたい職業

彼氏にしたい職業は

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彼氏したい相手ということを考えた場合、性格で考えていくほかにも職業で選ぶという方法があるでしょう。

女性から見た場合、堅実で安定した職業がいいというデータがあります。結婚する前の感覚では、華やかな仕事や、才能のあふれるような仕事はキラキラと光って見えることは間違いありません。ですが、実際に彼氏から結婚ということを考えた場合には、安定した仕事や手に職があるということを上げる人が多いのです。こうした現実的な部分を見ているところも、男性と女性の違いでしょう。

安定した仕事ということを考えた場合、不安定な収入は、生活自体を不安定にさせてしまうことになります。年収自体も、高収入という事までは求めなくても、自分よりは高いということを望んでいるのです。あまりに低い収入だと、結婚後に苦労することは目に見えているのですから、当然であるといえるのでしょう。

人気は安定感としての公務員・専門職

具体的な職業としては、公務員の人気は安定しています。

単純に公務員といっても、かなり幅広くなりますが、収入の安定度という面では、頭ひとつ抜きん出ていることは間違いありません。ですが、職種によっては、家を空けることも多いため、自衛隊員や消防士などあまり好かれない場合もあります。男性から見ると、とても尊い仕事であっても、結婚して夫と考えた場合には好まれないのです。

昔から人気の高い医師は、今でも女性からの支持を集めます。報酬的にもかなりのレベルになりますし、何よりも知的であるというイメージがあるでしょう。ただし、開業医の中には利益はほとんど出ないようなところもありますし、思っているよりも給与水準が低いこともあるのです。それでも、自分のことも気遣ってくれそうに見えるのは、医師の特権であるといってもいいでしょう。

家庭のことも考えてくれそうだというところでは、調理師も多くの人が支持しています。家庭的なイメージが強く、手料理を振舞ってもらえたりするのは、調理師ならではです。手に職がある仕事でもあり、職業的な安定度も高いことも人気の一端でしょう。

またお金の管理がしっかりしていそうで安心できるという面では、税理士や会計士も人気があります。お金に関する仕事であることから、知的なイメージもあり、なおかつお財布を預けるのにも安心できることが支持される理由に繋がるのではないでしょうか。税理士や会計士というと一見難しいというイメージもありますが、働きながら支援してくれる事務所も多くあるので気になる人は確認してみるといいでしょう。

働きやすい環境も大事

たとえ、彼氏が魅力的な仕事に就いていたとしても、転職などを機に遠方に引越すようなことになっては、一緒に付いていく負担も相当なものとなるでしょう。場合によっては、それがきっかけで離縁となることもあるほどです。終身雇用制が破綻しつつある現代においては、誰もが一度や二度は転職する時代ですが、頻繁に引越しが発生するのか否かについては考えておいたほうがいいでしょう。

将来の事を考えるのは難しいものの、例えば、薬剤師や調理師のようにどこでも需要が高い仕事に就いていれば、例え転職をすることになっても、遠くまで引越すような可能性は低くなります。また、先にあげた税理士や会計士のような仕事であれば、都心部やその周辺都市において需要が高く(事務所が密集している地域のため)、これらのエリアに住んでいるうちであれば比較的安心できると言えるでしょう。

反対に、需要が低い仕事に就いている人ほど、同業界への転職の際に遠方への引越しが発生する可能性が高いうえ、希望する仕事によっては転職活動そのものが困難となるケースも考えられます。例え、自分にとって理想的な仕事に就いている彼氏であっても、転職に伴うリスクは常に考慮しておく必要はあるのです。

こんな仕事は嫌われる

ちなみに、彼氏にしたい職業があるということは、彼氏にもしたくない職業も当然あります。

出世志向の強いタイプの仕事は、彼氏としても迎え入れにくいものがあるものです。基本的に女性の持つ価値観とは共有しにくく、一緒にいても楽しさを覚えません。さらに、報酬志向の仕事も嫌われます。こうした仕事が、彼氏となって自分の方向へ向いてきたとき、信用することができないと感じるのは、男女とも同じです。

一緒にいても、強い緊張感を受けそうな気がするのも当然ですので、嫌われても仕方ないといえるでしょう。