お風呂でできるダイエット

女性の永遠のテーマの一つ

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美白や美肌と同様に、ダイエットも永遠のテーマであるといえるでしょう。
ですが、なかなかうまくいかないことも多いのがダイエットです。
最も怖いのは、リバウンドがあるということであり、この苦しみを味わってしまうと、ダイエットすることすら恐怖に感じる人も多いでしょう。

食事制限によるダイエットは、直接的に効果を上げることができます。
消費カロリーに対して摂取カロリーが減るわけですから、単純に体重は減っていきます。

ですが、ある一定のところから消費カロリーも減るようになり、思ったような効果が出なくなってくるのです。
さらに、栄養が不均衡になりやすく、不健康な状態になってしまうのも、こういったダイエットの問題点となるのです。
そこで、もっと手軽にできる入浴によるダイエットが注目されるようになりました。

交感神経を優位にするダイエット

入浴によるダイエットはいろいろなものがあります。
ただ、どんな方法であっても、体から水分が吸い出されてしまうということを忘れてはいけません。
必ず水分を用意し、脱水状態にならないような注意をしなければいけないのです。
やせたのはいいけれど、体を壊したりすれば、元も子もありません。

熱めのお風呂が好きな人は、41度から42度に設定しておきましょう。
熱すぎるというほどではありませんが、心地よい温度からは離れていますので注意が必要です。

なぜ40度以上のお湯がいいのかといえば、交感神経の問題があるからです。
この温度になると、交感神経が優位となり、血行が上がり冷え対策になることは有名でしょう。
そこで、疲労回復もかねてこの温度を使うのです。

方法は簡単でも汗をかくことが目的ではないことに注意

方法としては、まず温度を下げて掛け湯をします。
最初は水で倍に薄めるぐらいから始め、徐々に温度を上げて4回ぐらいは行いましょう。
その後、湯船に入りますが、呼吸を整えてからみぞおちのあたりまで沈めて、一旦停止します。
ここで温度にならすことが重要で、決して一気に心臓まで使ったりしないようにすることが重要です。

1分程度おいてから、肩までつかり3分待ちましょう。
力んだりすると、血圧が上がってしまいますので、リラックスしながら待ちます。
3分経ったら、湯船から出て5分休憩をとりますが、この時に髪を洗ったりして時間を過ごすところがポイントです。
このパターンを3から4回繰り返していきます。

重要なのは、休憩にあるところを忘れてはいけません。
汗をかいてやせるわけではなく、新陳代謝を上げて、痩せやすい体を作るところが重要ですので、勘違いしないようにしましょう。

こうして体質を変えていくことができれば、ちょっとした運動をしたりするだけでダイエットの効果を拡大できるようになっていきます。
冷え性対策にもなりますので、試してみる価値が十分ある方法になるのです。