気になる足のにおいを予防するには？
友達の家や恋人の家に遊びに行った時、座敷の居酒屋に座るときなど、靴を脱ぐシーンで自分の足が臭わないかヒヤヒヤしたことがあるという方は多いのではないでしょうか？
特に、汗をかく時期やブーツを履く時期など一年を通して足の臭いが気になるという方は多いもの。
他の体のパーツのニオイ対策は出来たのに、足のニオイだけはどうすることもできない！対策が分からなくて困っている！という方は意外と多いようです。
では、そんな気になる足の臭いを予防するには、何を意識すれば良いのでしょうか？
そもそも、足の裏が臭いやすい理由はその汗腺の多さにあります。
1日にコップ一杯分にものぼる量の汗をかくと言われている足は、どうしても臭いが出やすいんです。
足には常在菌と呼ばれる菌が住んでいます。
そこに汗や皮脂、角質などが起きることで、菌が繁殖し臭いの悪化を招いてしまいます。
ストッキングやパンプス、ブーツなど、通気性が悪い足の環境ではさらに臭いが悪化することに。
足を清潔に保つことはとても大切なことですが、足に溜まっている汚れや角質を落としておくこともポイントです。
湯船に足を10分ほどつければ、汚れをふやかし浮き上がらせることができます。
特に指の間を清潔に保つことはとっても大切。
汚れをふやかした後に、爪や足専用のブラシでしっかりと指の間やかかとをこすりましょう。
指の間の汚れと古い角質を落とすことがニオイ予防の鍵です。
見落としがちな爪の間も汚れやにおいが残りやすい部分なので、爪ブラシなどを使ってしっかりと汚れと匂いを落としましょう。
指の間にニオイが起きやすいため、五本指ソックスを取り入れるのも効果的でしょう。
ストッキングやタイツを履く時にも薄手の五本指ソックスを下にはいておくことで、あの独特の嫌な臭いを予防することができます。
今すぐニオイを消す方法
お家でできるこのような対策を取り入れても、まだ足の臭いが気になる時はどうすれば良いのでしょうか？
普段から、デオドラントシートやデオドラントスプレーなどを持ち歩いておきましょう。
特に足の指の周りにニオイがつきやすいものなので、定期的に拭き取ったりスプレーを吹きかけると効果的です。
もし誰かの家に行くことがわかっている場合や、お座敷のお店であれば、靴を脱ぐ前にトイレなどに行って足を拭いたりスプレーをかけておくというのもオススメです。
靴下を変えるだけでもニオイ対策としては抜群ですので、事前の準備を行っておきましょう。
自分に合うニオイ消しのスプレーが見つからないという場合は、ミョウバン水を薄めたものをスプレー容器に入れて持ち歩くのもおすすめです。
ミョウバン水を薄めたものをスプレー容器に入れて、持ち歩くことができます。