うっかり日焼けを抑える日焼け止めの基本

うっかり日焼けの[スキマリスク]とは?

外が涼しくなると、お出かけする機会も多くなるシーズンになります。
暑い夏が終わる時期に気を付けたいのが、日焼け止めの塗り忘れです。

8月に比べ9月は、気温は下がって行っても紫外線はまだまだ非常に強いので、うっかり日焼けをしてしまう人が多い危ないシーズンとも言えるんです。
また中には、そんなに気温が高くないからと気持ちが緩み日焼けしてしまうという人だけではなく、日焼け止めを塗っていても日焼けしてしまうという人も実はいるんです。
しっかりと日焼け止めを塗ったつもりだったのに日焼けしてしまった、という経験を持つ方は何と90%近くにもなるという調査結果があるほどです。

塗る量の不足や、汗で落ちている、塗りムラによってできた隙間から、日焼けしてしまったということなんです。
このようなうっかりが原因のスキマ日焼けは意外とありがちなミスです。

隙間を作らないように塗るだけでも、日焼け止めの効果を感じやすくなります。

日焼け止めの正しい塗りかたとは?

では、日焼け止めの正しい塗り方とはどんな方法なのでしょうか?
隙間によるうっかり日焼けを防ぐために、大切な知っておきたいポイントがあります。

まず日焼け止めは正しい量を使うことが大切です。
顔に100円玉一つ分、首からデコルテにかけて100円玉一つ分を使いましょう。
一旦塗って、少し時間が経ってから同じ量をもう一度重ね塗りするのが理想的です。
顔から首、デコルテのエリアで、2回重ね塗りをして100円玉四つ分ほどの日焼け止めが必要です。

首は顔につけた残りのものを伸ばせばいいや!と量をケチってしまうと、うっかり日焼けになってしまうんです。
また、目の周りやあごの下、うなじ、足の甲など、塗り忘れがうっかりと日焼けしてしまうことが多いエリアにも要注意。

服を着る前に日焼け止めを身体全体に塗ることで、着る服によって塗り忘れの部分が多くなることを防げます。

実は、袖があったとしてもその内側にも紫外線が入り込むもの。
襟元や袖よりも、10cmほど内側まで日焼け止めを塗るようにしましょう。

差がでる塗り直しの習慣

一度日焼け止めを塗ったからといって、一日中その効果が続くわけではありません。
無意識に擦ってしまったり汗をかくことで、日焼け止めが落ちてしまうというケースも少なくありません。

紫外線が強い時期には、2・3時間ごとに塗り直すのが理想的です。
朝しっかり塗ったとしても、数時間後には日焼け止めがほとんど肌に残っていないというケースも多いそうです。

汗は優しくハンカチなどで拭き、日焼け止めが落ちないように注意しましょう。