かんたんバストケア

筋肉のコリをほぐすのがポイント

体型にコンプレックスを抱えているという女性は多いのですが、特に気になるのはバストの形。
年齢と共に必ず下がると言われているバストに少しずつ変化が表れて、気になり始めた!という方も少なくないはずです。

1日でも早くケアを始めることで、少しでも体型の乱れを予防することができます。
そのポイントの一つは、バストをサポートしてくれている筋肉のコリをほぐすこと。
年を取ったら仕方ないと放っておくのではなく、少し凝りをほぐしてあげるだけで随分と変わってくるんです。

特に、スマホやパソコンの影響で姿勢が悪くなり、バストにも悪影響があると言われている近年。
コリのほぐしは非常に重要なんです。

バストを支えているのは大胸筋と呼ばれる大きな筋肉ですが、この筋肉が凝ってしまうとバストをサポートしきれず胸が差が垂れ下がってしまう原因に。
リンパなどの滞りもスムーズにならないため、筋肉のコリは非常に危険なんです。

バストの両付け根やバストの中央にあるツボを少しほぐしてあげるだけでも、リンパの滞りがスムーズになります。

大胸筋のストレッチ

大胸筋は、胸をサポートしている大切な筋肉。
そのストレッチを取り入れるだけで、バストの垂れを予防できるだけではなく上半身のコリや肩・首のこりにも効果的です。

座ったままでもできる簡単なストレッチ方法は、まず首の付け根に両手を置き、そのまま肩をゆっくり回します。
このとき、大胸筋の動きを意識しながら行いましょう。

次は、肩の位置で腕と胸を大きく広げ、左右一直線になるように手を広げます。
腕と床を平行に保ちながら、前後にゆっくりと揺らしましょう。

最後にソファーや椅子に座って、手を組んでから腕を後ろに伸ばします。
ここで、出来るだけ身体を後ろ方向に伸ばしましょう。

胸をしっかりと開き伸ばすようなイメージでストレッチを行います。

座ったままでエクササイズ

胸の前で両手の平を合わせて、目一杯手のひらを押し合うようにしましょう。
これで大胸筋を鍛えることが出来ます。

他にも、座ったままで行えるバストケアエクササイズがあります。
両腕を体の前方向に上げ、腕をくっつけていきます。
肘もくっつけて、左右の腕を力いっぱい押し合うようなイメージで、10秒間ほどキープしましょう。

手をグーにすると、少し力が入りやすくなります。
これで胸の筋肉を鍛えられるだけではなく、バストの横に流れてしまった贅肉をバストの正しい位置に戻し引き締め効果も期待できるんです。

また両脇に雑誌や新聞などを挟んで肘を曲げるというのも、大胸筋をトレーニングする方法です。
簡単なもので座って行えるものが多いため、バストケアバストケアは意外と簡単。
毎日コツコツと続けることが大切です。