仕事ができない人の特徴

仕事ができない人と評されないために

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世の中には、仕事ができない人という評価をされてしまう人がいます。
自分がそうならないようにするためにも、どうしてそういった評価をされるのか、冷静に考えてみることが必要となるでしょう。
人の振り見て我が振り直せとはこのことで、いったいどんな人が、仕事ができない人と評されるのか考え自分に当てはめてみることが重要なのです。

大前提として、仕事ができない人というのは、仕事が進まないということではありません。
どんな仕事であっても、うまく結果を引き出せない人のことをいいます。

過程をいくら論じたところで、結果が付いてこなければ仕事は意味がありません。
過程は大切なことですが、過程だけを論じる人は、結果的に仕事もできないからです。

プライドの高さがすべての邪魔をする

仕事ができない人の特徴として、最も顕著に目立つのが、自己評価の高い人です。
ネット社会になり、さまざまな書き込みなどを見ると、こういった人が良くいるでしょう。
では、本当に仕事ができているのかといえば、実はたいしたことがなかったりするものです。

この背景にあるのは、優越感です。
ほかの人よりも、自分は少し上にいると引き上げてしまうことが、自己満足につながるため、仕事はできなくても自己評価を高めてしまいます。
これは、評価がはっきりと出る営業職よりも、事務系などの数値としてみることができないような仕事のほうが多いでしょう。

基本的に、仕事ができる人は、自己評価などしないでも、結果が付いてきます。
いちいち、自己評価など時間と労力の無駄ですのでしません。

無駄にプライドの高い人も、仕事はできません。
知ったかぶりをする人が典型ですが、自分という存在を自己評価通りに表現したいため、大きく見せようとするのです。
知らないものは調べればいいだけのことですが、それすらプライドが許さない人は、仕事は進みません。

仕事ができない人は自己保身に走る

仕事ができない人は、プライドが高く自己保身もしなければいけないため、上から目線になってくるでしょう。
常に高飛車で、評論家であるかのように批評を繰り返します。
指摘されれば、もちろんふてくされるだけではなく、逆切れまで起こすのが特徴でしょう。

仕事ができる人は、上から目線になどなる必要もありません。
仕事は一人ではこなせないものが多く、さまざまな協力があってこそ成り立つものですし、人間関係の構築も考え効率化していくのです。
それができない人は、やはり仕事はできません。

無駄に話が長い人も、仕事ができない人です。
要約できない人は、仕事の内容も整理できずに、進めることができません。

聞いている側に忍耐力を求めるような管理者もいたりしますが、大体は無能です。
そんなことをしている暇があれば、ほかの仕事をするなり、評価方法を考えます。
官僚タイプな人に多く見られますが、自己保身と優越感のために時間を使いたがっているとしか言えないのです。

仕事ができない人の行動には、それぞれ特徴があります。
自分行動に当てはめてみて、どこか一致するところに気が付いたのなら、改善していけばいいでしょう。
本当に仕事ができない人は、それすらできないものだからなのです。